EXHIBITIONS

若江漢字「絵画 克服される現在」

若江漢字 大ガラス 補注-3つの解釈 2015-2019

若江漢字 「遺作」主役 2020

若江漢字 探査と遁走 2019-2020

 若江漢字は1960年代後半より活動する美術家。これまでに写真を使用し、視覚の問題を哲学的な視点で捉えた作品や政治問題や自然環境など社会的なテーマを扱ったインスタレーションなどを数多く手がけている。

 また絵画においては、都市文明の過去と現在の物語を描いた「都市の消息」や、宗教画のテーマに取り組んだ「キリスト教絵画の試み」、また近世で描かれ続けてきた「裸婦」が現代絵画のテーマとして成り得るのかを問う「なぜ今ヌードなのか?! 絵画の主題:裸婦」などのシリーズを発表。

「絵画は目の楽しみだけでなく、隠された意図や目的や狙いが内蔵されており、未来の思想が先取りされていなければならない」と考えから、若江は、持続的な充足感へとつながる思考や探究心を誘発する絵画に挑んでいる。

 本展では、社会や歴史に関わる様々な問題をテーマに追求し続ける絵画の最新作とともに、マルセル・デュシャンの《大ガラス》《遺作》についての新解釈を絵画として再構築し展示する。

※カスヤの森現代美術館は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、5月31日まで臨時休館。これに伴い、本展の会期を7月26日まで延長。最新情報は公式ウェブサイトにて案内。

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