EXHIBITIONS
アン・ヴォルフ アンダンテ
ドイツ、リューベック出身のアン・ヴォルフは、ドローイングやビジュアル・コミュニケーションを学び、1960年よりコスタ・ボダなどスウェーデンのガラス会社でデザイナーとして活躍してきた。78年に独立、自身の工房を設立し、ガラスや金属を用いた彫刻や絵画作品などを手がけている。
ヴォルフははじめ、ガラスのボウルや板の中に私的な物語や生活道具をモチーフとする作品を発表。やがて女性の顔や身体へと目を向けるようになり、ガラスと異素材を組み合わせた立体作品を生み出していく。その後、ガラスのみならず、人間の頭部や身体をモチーフに粘土や金属を用いた彫刻作品の制作にも取り組み、近年では人生における「時」を階段に見立て彫刻を試みている。
本展では、自身の人生や女性としてのあり方、人間の本質を探求するなかで多様な作品を展開してきたヴォルフの初期から近年に至るまでの作品約50点を展示。映像資料1点とともに、作家の創作活動の歩みを紹介する。
ヴォルフははじめ、ガラスのボウルや板の中に私的な物語や生活道具をモチーフとする作品を発表。やがて女性の顔や身体へと目を向けるようになり、ガラスと異素材を組み合わせた立体作品を生み出していく。その後、ガラスのみならず、人間の頭部や身体をモチーフに粘土や金属を用いた彫刻作品の制作にも取り組み、近年では人生における「時」を階段に見立て彫刻を試みている。
本展では、自身の人生や女性としてのあり方、人間の本質を探求するなかで多様な作品を展開してきたヴォルフの初期から近年に至るまでの作品約50点を展示。映像資料1点とともに、作家の創作活動の歩みを紹介する。






