EXHIBITIONS

松浦寿夫企画 メテオール Météore - 3

松浦寿夫展「Equivalent」

2020.02.13 - 03.01

松浦寿夫 驟雨に関する考察とその変奏 2016

「Météore」は、2019年12月より画家・美術評論家の松浦寿夫の企画による全3回の展覧会シリーズ。本展では、大気現象と天文学的な意味を持つ「メテオール(流星)」を切り口に、彫刻家の鷲見和紀郎、アーティストの白井美穂、そして松浦の作家3名の思考と試みを提示する。

 第1弾では、鷲見が出自の異なる3つのシリーズを発表。第2弾では、白井が地形変化と風の発生に発想を得て描いた絵画作品が展示された。そして本展を締めくくる松浦は、古来、多くの画家たちの思考を誘発してきた「雲」に関する考察から制作された旧作などを発表する。

 会期中の2月22日には、出展作家の鷲見、白井、松浦とゲストに林道郎(美術史・美術批評家)を迎えたトークイベントを開催し、「Météore」について語り合う。