EXHIBITIONS
加賀谷武展 新空間
行為によって変化した「空間」あるいは「間」のあり様を問い続けてきた空間造形作家・加賀谷武。1960年代に絵画や彫刻といった既成の概念にとらわれない反芸術的な作品において注目を集めて以降、「空間の変容」をテーマに多様な制作を展開してきた。
近年は、野外の宏大な空間にロープ1本を垂らすことで空間を意識させるインスタレーションや、自ら収集した日用品など様々なものに金色に施して空間に点在させる「Gold Space」シリーズに取り組んでいる。
本展では、野外で提示してきたロープのインスタレーションを初めて室内で発表。ギャラリーにロープを張り巡らせ、空間それぞれが個性を持つ生きものであると加賀谷が名づけた「空間生態」を鑑賞者に体感させる。
近年は、野外の宏大な空間にロープ1本を垂らすことで空間を意識させるインスタレーションや、自ら収集した日用品など様々なものに金色に施して空間に点在させる「Gold Space」シリーズに取り組んでいる。
本展では、野外で提示してきたロープのインスタレーションを初めて室内で発表。ギャラリーにロープを張り巡らせ、空間それぞれが個性を持つ生きものであると加賀谷が名づけた「空間生態」を鑑賞者に体感させる。