EXHIBITIONS
山口はるみ × YOSHIROTTEN「HARUMI’S WINTER」
NANZUKA 2Gの展覧会第2弾では、山口はるみとYOSHIROTTENによるコラボレーション展「HARUMI’S WINTER」を開催する。
山口は島根県生まれ、東京芸術大学油画科卒業。西武百貨店宣伝部に就職後フリーランスとなり、1969年のPARCOのオープンと同時にイラストレーターとしてその広告制作に参加。山口が描く女性たちは「Harumi Gals」は、PARCOが打ち出した現代を強く生きる女性像という戦略と絡み合いながら、20世紀後半の日本社会のあり方に大きな影響を与えた。
いっぽうYOSHIROTTENは、グラフィックワークから映像作品、オプティカルなインスタレーションまで幅広くこなし、昨年のRadio Hermesなどとのコラボレーションでも大きな話題となった若手アーティスト。幼少の頃より山口の作品をリスペクトしてきたというYOSHIROTTENは、Harumi Galsたちの最年少の演出家として山口の指名を受け、18年夏にギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京)で開催された「HARUMI’S SUMMER」展にて念願の共演を果たした。
本展「HARUMI’S WINTER」はその続編となるプロジェクト。山口が1970年はじめ頃〜80年代半ばにかけて、PARCOの広告などのために描き下ろしたエアブラシによるイラストレーション作品にフォーカスを当て、YOSHIROTTENがグラフィックからインスタレーションまでの全アートディレクションを手がける。
PARCO創業者のひとりである増田通二の名前に縁を持つ2Gで開催する本展は、増田の薫陶を受けて旧PARCOを象徴するアーティストとなった山口のアートワークを、YOSHIROTTENによる解釈を通して新生渋谷PARCOで再発見する試みともなる。
山口は島根県生まれ、東京芸術大学油画科卒業。西武百貨店宣伝部に就職後フリーランスとなり、1969年のPARCOのオープンと同時にイラストレーターとしてその広告制作に参加。山口が描く女性たちは「Harumi Gals」は、PARCOが打ち出した現代を強く生きる女性像という戦略と絡み合いながら、20世紀後半の日本社会のあり方に大きな影響を与えた。
いっぽうYOSHIROTTENは、グラフィックワークから映像作品、オプティカルなインスタレーションまで幅広くこなし、昨年のRadio Hermesなどとのコラボレーションでも大きな話題となった若手アーティスト。幼少の頃より山口の作品をリスペクトしてきたというYOSHIROTTENは、Harumi Galsたちの最年少の演出家として山口の指名を受け、18年夏にギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京)で開催された「HARUMI’S SUMMER」展にて念願の共演を果たした。
本展「HARUMI’S WINTER」はその続編となるプロジェクト。山口が1970年はじめ頃〜80年代半ばにかけて、PARCOの広告などのために描き下ろしたエアブラシによるイラストレーション作品にフォーカスを当て、YOSHIROTTENがグラフィックからインスタレーションまでの全アートディレクションを手がける。
PARCO創業者のひとりである増田通二の名前に縁を持つ2Gで開催する本展は、増田の薫陶を受けて旧PARCOを象徴するアーティストとなった山口のアートワークを、YOSHIROTTENによる解釈を通して新生渋谷PARCOで再発見する試みともなる。