EXHIBITIONS
鬼海弘雄「や・ちまた」
45年間で1000人以上のもの人々を撮影してきた肖像写真家・鬼海弘雄の個展が開催されている。
鬼海は1945年山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業後、トラック運転手、遠洋マグロ漁船乗組員、暗室マンなど様々な職業を経て写真家になることを決意。73年より浅草で出会った人々を撮り続け、『王たちの肖像:浅草寺境内』(1987)、『や・ちまた:王たちの回廊』(1996)、『Persona』(2004)、『PERSONA 最終章』(2019)と、45年以上にわたる一連の浅草シリーズを収録した数々の作品集を発表。2004年に『PERSONA』で第23回土門拳賞を受賞した。
「ポートレイトは時間。その人が来た時間、これから行く時間を撮るんだよ」と言葉にし、尊厳をもって無名の人々にファインダーを向け、その生き様や人間性を写し撮ってきた鬼海。ギャラリーにとって初の「写真家」の展覧会となる本展では、鬼海が1996年に発表した『や・ちまた』にフォーカスを当て、一連のシリーズのなかから厳選した作品を展示する。
鬼海は1945年山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業後、トラック運転手、遠洋マグロ漁船乗組員、暗室マンなど様々な職業を経て写真家になることを決意。73年より浅草で出会った人々を撮り続け、『王たちの肖像:浅草寺境内』(1987)、『や・ちまた:王たちの回廊』(1996)、『Persona』(2004)、『PERSONA 最終章』(2019)と、45年以上にわたる一連の浅草シリーズを収録した数々の作品集を発表。2004年に『PERSONA』で第23回土門拳賞を受賞した。
「ポートレイトは時間。その人が来た時間、これから行く時間を撮るんだよ」と言葉にし、尊厳をもって無名の人々にファインダーを向け、その生き様や人間性を写し撮ってきた鬼海。ギャラリーにとって初の「写真家」の展覧会となる本展では、鬼海が1996年に発表した『や・ちまた』にフォーカスを当て、一連のシリーズのなかから厳選した作品を展示する。