EXHIBITIONS
長谷川寛示「My Sūtra」
僧侶の務めを果たす傍ら、作品制作を行っているアーティスト・長谷川寛示(はせがわ・かんじ)の個展が開催されている。
長谷川は1990年三重県生まれ。2014年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、16年に同大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。自身が親しんできたパンクロックカルチャーや、概念を形象へと落とし込む制作過程にも通じるものがあるとして、在学中より仏教に興味を持ち、大学院修了後に曹洞宗大本山永平寺での修行を経て僧侶となった。
現在は僧侶とアーティストを両立させながら活動。現代では違法薬物とされているいっぽう、神道の祭祀の道具として重宝される「大麻」の葉をモチーフとした木彫、また陶器や骨董品のガラスなど、自らが属する文化や社会に内在する観念・価値に疑問を投げかける、コンセプチュアルな作品を制作してきた。
本展では、仏教の外側の広がる世界を自らに取り込んで昇華させる長谷川の作品を展示し、仏教の真髄をギャラリー空間に表出させることを試みる。
長谷川は1990年三重県生まれ。2014年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、16年に同大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。自身が親しんできたパンクロックカルチャーや、概念を形象へと落とし込む制作過程にも通じるものがあるとして、在学中より仏教に興味を持ち、大学院修了後に曹洞宗大本山永平寺での修行を経て僧侶となった。
現在は僧侶とアーティストを両立させながら活動。現代では違法薬物とされているいっぽう、神道の祭祀の道具として重宝される「大麻」の葉をモチーフとした木彫、また陶器や骨董品のガラスなど、自らが属する文化や社会に内在する観念・価値に疑問を投げかける、コンセプチュアルな作品を制作してきた。
本展では、仏教の外側の広がる世界を自らに取り込んで昇華させる長谷川の作品を展示し、仏教の真髄をギャラリー空間に表出させることを試みる。



