EXHIBITIONS
無形にふれる
日本の優れた伝統文化に対し、保存・伝承・振興を行うポーラ伝統文化振興財団の創設40周年を記念した展覧会が開催される。
ポーラ伝統文化振興財団は1979年より、「伝統工芸」「伝統芸能」「民俗芸能」の無形の伝統文化を次世代につなぐ活動を継続。その集大成となる本展では、伝統文化の第一線で活躍する人々の作品、舞台を生み出す技や美意識や思いといった、無形の伝統文化の本質を伝える。
参加するのは、現代の能楽界を牽引する観世清和(二十六世観世宗家)、江戸から続く京舞井上流の舞手・井上安寿子、金工作家で人間国宝の中川衛(重要無形文化財「彫金」保持者)、伝統的な技法を踏まえながら、現代的なうつわを手がける九谷赤絵作家の見附正康、そして岩手の岩崎鬼剣舞保存会、島根の有福神楽保持者会の6組。
本展では、思想家ルドルフ・シュタイナーの「12感覚」を手がかりに、「伝統工芸」「伝統芸能」「民俗芸能」の各分野の作品・演技をデザイン的なアプローチで解体・再構築する。「見る」だけでなく、複数の感覚で「体感」できる展示となる。
ポーラ伝統文化振興財団は1979年より、「伝統工芸」「伝統芸能」「民俗芸能」の無形の伝統文化を次世代につなぐ活動を継続。その集大成となる本展では、伝統文化の第一線で活躍する人々の作品、舞台を生み出す技や美意識や思いといった、無形の伝統文化の本質を伝える。
参加するのは、現代の能楽界を牽引する観世清和(二十六世観世宗家)、江戸から続く京舞井上流の舞手・井上安寿子、金工作家で人間国宝の中川衛(重要無形文化財「彫金」保持者)、伝統的な技法を踏まえながら、現代的なうつわを手がける九谷赤絵作家の見附正康、そして岩手の岩崎鬼剣舞保存会、島根の有福神楽保持者会の6組。
本展では、思想家ルドルフ・シュタイナーの「12感覚」を手がかりに、「伝統工芸」「伝統芸能」「民俗芸能」の各分野の作品・演技をデザイン的なアプローチで解体・再構築する。「見る」だけでなく、複数の感覚で「体感」できる展示となる。