EXHIBITIONS

クラシックホテル展

開かれ進化する伝統とその先

万平ホテル

日光金谷ホテル

奈良ホテル

蒲郡クラシックホテル

リーガロイヤルホテル(大阪)

山の上ホテル

東京ステーションホテル

ホテルニューグランド

 近年、日本各地では2020年に向けた訪日観光客の増加を見込み、ホテルの建設ラッシュが続いている。

 いっぽうで、明治期の近代産業発展とともに黎明期を迎えた「クラシックホテル」は、開国したばかりの日本において外交の場としても重宝され、その後も時代のニーズに応じて文化的な役割、建築的な機能を変えていくことで、今日の日本のサービスの礎を築き、古くから続く老舗旅館や温泉宿にも大きな影響を与えてきた。

 本展は、日本のホテルの基礎を築いたクラシックホテルの変遷をたどる展覧会。創業者やホテルを取り巻く人々の思いとともに、建築空間に積み重なる「ものがたり」に焦点を当てる。

 展示に協力するのは、日光金谷ホテル、万平ホテル、奈良ホテル、東京ステーションホテル、ホテルニューグランド、蒲郡クラシックホテル、リーガロイヤルホテル(大阪)、雲仙観光ホテル、山の上ホテル、京都ホテルオークラ、学士会館の11館。いずれも創設から100年以上を経て現役稼働し、それぞれが特有のサービスを提供している。

 本展は、そんなクラシックホテルの魅力に迫るもの。会場は、建築図面や撮り下ろし写真、映像・言葉・グラフィックなど様々な角度から、クラシックホテルを体感できる展示構成となる。

※建築倉庫ミュージアムは6月9日より日時指定・事前予約制で開館を再開し、本展の会期を8月23日まで延長(当初の会期は2月8日~5月31日)。来館にあたっての注意事項および最新情報は公式ウェブサイトにて案内。