EXHIBITIONS
金子英「Works on Paper」
金子英(かねこ・えい)は1983年生まれ、東京を拠点に活動。インターネットや雑誌などからイメージを取り出し、鉛筆でひとつの画面に組み合わせて描き起こした、コラージュのようなドローイング作品を手がけている。
これまでの個展に、「◯▲◯▼」(CLEAR EDITION & GALLERY、東京、2017)など。グループ展に、「Masculinity」(成山画廊、東京、2012)、「where the spirit returns」(THE LAST GALLERY、東京、2011)などがある。
鉛筆の鉛で、赤みを帯びた唇や黄ばみががった白目を塗り込み、本来の生々しさや生きものの香りを消した金子の作品。背景は黒い塗りつぶしで鏡面化され、全体として厳しさを感じさせる。
本展では新作を通して、様々なイメージを本来の意味から剥がすように組み合わせ、視覚的に別次元を提示してきた金子の試みを紹介する。
これまでの個展に、「◯▲◯▼」(CLEAR EDITION & GALLERY、東京、2017)など。グループ展に、「Masculinity」(成山画廊、東京、2012)、「where the spirit returns」(THE LAST GALLERY、東京、2011)などがある。
鉛筆の鉛で、赤みを帯びた唇や黄ばみががった白目を塗り込み、本来の生々しさや生きものの香りを消した金子の作品。背景は黒い塗りつぶしで鏡面化され、全体として厳しさを感じさせる。
本展では新作を通して、様々なイメージを本来の意味から剥がすように組み合わせ、視覚的に別次元を提示してきた金子の試みを紹介する。