EXHIBITIONS
安野光雅 空想と風景
絵本原画の魅力
画家、絵本作家、装丁家、デザイナーなど多彩な顔を持ち、半世紀以上にわたって活動を続ける安野光雅。その時々によって変化する画風や、科学・数学・文学などに造詣が深いことでも知られ、作品には豊かな知識と想像力から生まれた、多くの不思議が散りばめられている。
代表作に、『ふしぎなえ』『天動説の絵本』『旅の絵本』(いずれも福音館書店)など。その業績は国内外で評価され、国際アンデルセン賞(1984)、菊池寛賞(2008)ほか多数の賞を受賞している。
本展では、「空想」と「風景」をテーマに、安野の原画約130点を展示。絵本デビュー作『ふしぎなえ』から、くすっと笑いを誘うような機知に富んだ『空想工房の絵本』(山川出版社)、細部まで緻密に描かれたヨーロッパの風景、さらに、安野が青年期に陸軍船舶兵として赴任した王越村(香川県坂出市)を描いた日本の風景まで、多様な表現を紹介する。
代表作に、『ふしぎなえ』『天動説の絵本』『旅の絵本』(いずれも福音館書店)など。その業績は国内外で評価され、国際アンデルセン賞(1984)、菊池寛賞(2008)ほか多数の賞を受賞している。
本展では、「空想」と「風景」をテーマに、安野の原画約130点を展示。絵本デビュー作『ふしぎなえ』から、くすっと笑いを誘うような機知に富んだ『空想工房の絵本』(山川出版社)、細部まで緻密に描かれたヨーロッパの風景、さらに、安野が青年期に陸軍船舶兵として赴任した王越村(香川県坂出市)を描いた日本の風景まで、多様な表現を紹介する。