EXHIBITIONS

絹谷幸二

色彩とイメージの旅

絹谷幸二 アンセルモ氏の肖像 1973

絹谷幸二 喝破 2015

絹谷幸二 銀嶺の女神 1997

絹谷幸二 蒼の間隙 1966

絹谷幸二 オープン・ザ・ボックス・オブ・パンドラ 1990

 日本の美術界の第一線で活躍している作家の一人である絹谷幸二は、1966年に東京藝術大学美術学部油画科を卒業。同大学院の壁画科へ進学し、アフレスコ(フレスコ画)の研究に邁進した。

 71年、アフレスコの巨匠、ブルーノ・サエッティとの出会いをきっかけにイタリアのヴェネツィア・アカデミアに入学。サエッティのもとでアフレスコ古典画法および現代アフレスコの研究に取り組んだ。帰国後、画家の登竜門と言われた安井賞を歴代最年少で受賞。アフレスコ技法による色彩豊かで、エネルギーに満ち溢れた画面によって、独自の画風を確立し、2014年には文化功労者に選出された。

 本展では、絹谷の初期から現在にかけての代表作を展示。素描や陶芸、ガラス作品に至るまで、絹谷の多彩な活動の全貌に迫る。また、本展のために制作した京都を題材とした新作や初公開作品のほか、作品の世界観を映像化した壮大な3面スクリーンの作品も出品される。