EXHIBITIONS

Insight 23 "交差する地点/intersecting viewpoint"

元永定正/レイチェル・アダムス、カルロ・ザウリ/上出惠悟、佐伯祐三/寺林武洋、泉茂/館勝生

2019.11.30 - 12.22

寺林武洋 声 2009

佐伯祐三 米子像 1922頃

 Yoshimi Artsの取扱作家による作品を展示する展覧会シリーズの23回目では、「交差する地点」をテーマに開催。作品の時代や素材、モチーフや作家同士の関係性において、それぞれが交差する地点を考察する機会として、幅広い作家を紹介する。

 出展作家は、「具体」のメンバーとしても活動した元永定正、イタリアの現代陶芸界の巨匠カルロ・ザウリ、パリの情景をフォーヴィスムの画風で描いた佐伯祐三のほか、レイチェル・アダムス、上出惠悟、寺林武洋、泉茂、館勝生の8名。

 本展では、作品を成り立たせる制作の方法論や時代性、地域や人との関係など様々な影響に着目する。