EXHIBITIONS
太田三郎-此処にいます
太田三郎は1950年生まれ、岡山県津山市を拠点に活動する美術家。郵便切手と消印による作品や、独自のデザインによる切手型の作品で知られている。
東京在住中の84年に郵便切手と消印を用いた作品の制作を始めた太田は、92年より生命や種子の関係に着目した《Seed Project》を発表。また94年以降、過去の戦争について様々な想像を喚起させる作品《Post War》にも取り組んでいる。
本展は作家にとって岡山県で初となる大規模個展。85年から現在まで制作を継続している《Date Stamps》を冒頭に置き、「切手と消印」「戦争」「大災害」「生命」の4章を踏まえて近作と新作を紹介する。
なお、動植物の多彩な「いのち」を真摯に見つめ続けた画家・熊谷守一の展覧会が同時開催される。
東京在住中の84年に郵便切手と消印を用いた作品の制作を始めた太田は、92年より生命や種子の関係に着目した《Seed Project》を発表。また94年以降、過去の戦争について様々な想像を喚起させる作品《Post War》にも取り組んでいる。
本展は作家にとって岡山県で初となる大規模個展。85年から現在まで制作を継続している《Date Stamps》を冒頭に置き、「切手と消印」「戦争」「大災害」「生命」の4章を踏まえて近作と新作を紹介する。
なお、動植物の多彩な「いのち」を真摯に見つめ続けた画家・熊谷守一の展覧会が同時開催される。