EXHIBITIONS
総合開館20周年記念 TOPコレクション
「コミュニケーションと孤独」
平成をスクロールする 夏期
メールやインターネットの普及、肖像権侵害や個人情報保護、コミュニケーション障害や孤独死など、おもに平成という現代に起き始めた現象により、他者とのコミュニケーションのはかり方、人やものとの距離の取り方は変化し、複雑化が進んでいる。
何かと直接対峙することによってできあがるメディアである写真は、撮影者と被写体の二者間に何らかのコミュニケーション、関わりが必須となる。写真によって作品を制作する作家たちが、こうした状況のなかで、何を撮影し、表現しようとしているのか。そして、作家と被写体、そして鑑賞者との関係性にはどのような変化が起きているのか。
本展では、東京都写真美術館の34000点を超えるコレクションの中から、平成年代に制作された作品を紹介しながら、時代とともに変化してきたコミュニケーションのあり方を考える。
何かと直接対峙することによってできあがるメディアである写真は、撮影者と被写体の二者間に何らかのコミュニケーション、関わりが必須となる。写真によって作品を制作する作家たちが、こうした状況のなかで、何を撮影し、表現しようとしているのか。そして、作家と被写体、そして鑑賞者との関係性にはどのような変化が起きているのか。
本展では、東京都写真美術館の34000点を超えるコレクションの中から、平成年代に制作された作品を紹介しながら、時代とともに変化してきたコミュニケーションのあり方を考える。