EXHIBITIONS

村越としや「The Needle of Blood」展

CASE TOKYO|09.13 - 10.03

© Toshiya Murakoshi

© Toshiya Murakoshi

© Toshiya Murakoshi

© Toshiya Murakoshi

© Toshiya Murakoshi

 村越としやは1980年福島県生まれの写真家。東京を拠点としつつ、2006年以降は故郷を被写体に選び、静謐でありながら力強い風景のなかに、自身の記憶をなぞるように継続的に撮影を行っている。

「The Needle of Blood」は、村越が家族と実家の姿を残したいという思いから、帰郷時に少しずつ撮影を続けてきたシリーズ。村越自身は「ファミリーアルバム」に近いかもしれないと表現している。

 地元を写し撮ることについて、「自身の生まれ持ったものやことを削りとり、最後に何が残るのかを追求する」ことであると話す村越。本展では、同シリーズより2011年3月から2016年3月にかけて撮影された作品23点が展示される。

「脈々と受け継がれてきた血という針、それぞれが思いの糸を紡ぎ、家族という刺繍を縫っていく。写真を撮ることでぼくは家族との思い出をある地方に住む家族の記録として残していく(村越としや)」