EXHIBITIONS
サイトウマコト 臨界―Criticality―
サイトウマコトは1952年生まれ、福岡県北九州市出身のアーティスト。80年代よりグラフィック・デザイナーとして国際的に活躍し、2005年頃にそれまで研究していたペインティングに主軸を移した。
最近作では、フランシス・ベーコンやアントナン・アルトーなどの肖像シリーズを制作。写真という二次元の情報やドットの技法を用いて描かれた「顔」は、隠された内部をえぐり出すような強烈なイメージを提示している。
本展では、サイトウが画家として初めて開催した金沢21世紀美術館での個展からおよそ10年間のプロセスが濃縮された約30点を通して、その世界観を一望する。
最近作では、フランシス・ベーコンやアントナン・アルトーなどの肖像シリーズを制作。写真という二次元の情報やドットの技法を用いて描かれた「顔」は、隠された内部をえぐり出すような強烈なイメージを提示している。
本展では、サイトウが画家として初めて開催した金沢21世紀美術館での個展からおよそ10年間のプロセスが濃縮された約30点を通して、その世界観を一望する。