EXHIBITIONS
わきもと さき個展「ひとりくらし」
一貫して「一人暮らし」テーマに、日々コラージュ作品を制作し続けるアーティスト・わきもとさきの個展が開催される。
わきもとは1994年東京都生まれ。「一人暮らしがしたい」という理由で都心にある実家から相模原に引っ越し、18年にパープルーム予備校の5期生として入学した。同年に開催された展覧会「パープルタウンでパープリスム」に参加。会場のひとつとして、他作家の作品や構造物で手狭になった自身のアパートの空間を気に入り、会期終了後も展覧会当時のままの状態で生活している。
半年以上のあいだ作品の上で過ごし、ステージの床全面に紙を貼ったコラージュの大作《ひとりくらし》の制作を始めたわきもと。その作品は、レシートや光熱費の用紙、自身のツイートを印刷したもの、一緒にシャワーを浴びてくしゃくしゃになった紙など生活にまつわるあらゆるものが素材に使われ、制作の行為だけでなく日々の変化や生活の痕跡が定着している。
本展では、わきもとの生活の断片であるコラージュ作品を通じ、「生活すること」「つくること」「展覧会を開くこと」を無防備に見せる展示になるという。
わきもとは1994年東京都生まれ。「一人暮らしがしたい」という理由で都心にある実家から相模原に引っ越し、18年にパープルーム予備校の5期生として入学した。同年に開催された展覧会「パープルタウンでパープリスム」に参加。会場のひとつとして、他作家の作品や構造物で手狭になった自身のアパートの空間を気に入り、会期終了後も展覧会当時のままの状態で生活している。
半年以上のあいだ作品の上で過ごし、ステージの床全面に紙を貼ったコラージュの大作《ひとりくらし》の制作を始めたわきもと。その作品は、レシートや光熱費の用紙、自身のツイートを印刷したもの、一緒にシャワーを浴びてくしゃくしゃになった紙など生活にまつわるあらゆるものが素材に使われ、制作の行為だけでなく日々の変化や生活の痕跡が定着している。
本展では、わきもとの生活の断片であるコラージュ作品を通じ、「生活すること」「つくること」「展覧会を開くこと」を無防備に見せる展示になるという。