EXHIBITIONS

Insight 22 "spec/bug"

2019.07.31 - 08.18

笹川治子 記録画8 2015

 テーマに沿って、Yoshimi Artsの取扱作家による作品を展示するシリーズ展「Insight」。22回目となる今回は、「spec(スペック)/bug(バグ)」をテーマとして、9名のアーティストを紹介する。

 出展作家は、絵画の根源を探求した中西夏之、「デモクラート美術家協会」の一員として活動し、関西の美術を牽引した画家のひとり・泉茂、人々がメディアから受ける影響に着目し、社会的なテーマを扱ってきた笹川治子のほか、レイチェル・アダムス、ローター・ゲッツ、カルロ・ザウリ、佐藤未希、館勝生、エリック・ベインブリッジ。

 本展では、取扱作家の作品のみ構成を基本としていたこれまでのシリーズと異なり、そのほかの作家の作品を数点含めて展示。「Insight」にどのような変化を見出せるかに注目する。