EXHIBITIONS
岡﨑乾二郎
岡﨑乾二郎の代表的な絵画シリーズ「ゼロサムネイル」の新作を中心とした展覧会が開催されている。
岡﨑は1955年東京都生まれ。82年パリ・ビエンナ一レ招聘以来、数多くの国際展に出品。ヴェネチア・ビエンナ一レ第8回建築展日本館デイレクター、豊田市美術館で開催された「抽象の力ー現実（concrete）展開する、抽象芸術の系譜」展（2017）の企画制作を務めたほか、現代舞踊家のトリシャ・ブラウンとのコラボレーションするなど、つねに先鋭的な芸術活動を展開してきた。主な著書に『抽象の力 近代芸術の解析』（亜紀書房、2018）、『ルネサンス 経験の条件』（文藝春秋、2014）など。『抽象の力 近代芸術の解析』で、平成30年度（第69回）芸術選奨文部科学大臣賞（評論等部門）を受賞した。
本展では、東京都現代美術館での「MOTコレクション特集展示 岡﨑乾二郎」（2009〜2010）でも見ることのできた、「ゼロサムネイル」シリーズの集まりがつくり出す特異な空間、絵画の枠に収まらないスケールの大きさや作品とともに、いつまでも思考を張り巡らせることができる喜びを改めて感じられる機会となる。
岡﨑は1955年東京都生まれ。82年パリ・ビエンナ一レ招聘以来、数多くの国際展に出品。ヴェネチア・ビエンナ一レ第8回建築展日本館デイレクター、豊田市美術館で開催された「抽象の力ー現実（concrete）展開する、抽象芸術の系譜」展（2017）の企画制作を務めたほか、現代舞踊家のトリシャ・ブラウンとのコラボレーションするなど、つねに先鋭的な芸術活動を展開してきた。主な著書に『抽象の力 近代芸術の解析』（亜紀書房、2018）、『ルネサンス 経験の条件』（文藝春秋、2014）など。『抽象の力 近代芸術の解析』で、平成30年度（第69回）芸術選奨文部科学大臣賞（評論等部門）を受賞した。
本展では、東京都現代美術館での「MOTコレクション特集展示 岡﨑乾二郎」（2009〜2010）でも見ることのできた、「ゼロサムネイル」シリーズの集まりがつくり出す特異な空間、絵画の枠に収まらないスケールの大きさや作品とともに、いつまでも思考を張り巡らせることができる喜びを改めて感じられる機会となる。