EXHIBITIONS
所蔵作品展 みた?―こどもからの挑戦状
「子供には工芸の鑑賞はむずかしいのではないか」。そんな声を受けて、東京国立近代美術館工芸館は「こども工芸館」と冠した鑑賞プログラムを始動。生活と深く関わり、また世界が注目する日本の工芸を楽しみながら学んでもらえるよう、「みんなでつくる工芸図鑑」といったワークシートを取り入れ、子供たちだけでなく大人も加わって工芸の魅力に触れてきた。
今回は「こども工芸館」展の集大成として、「色」「もよう」「質感」「調度」など、子供の目線となって、これまでに取り組んだテーマを再構成。大好評を博した「みんなでつくる工芸図鑑」など、約15年にわたるこれまでの「参加者たちの鑑賞の軌跡」を一挙に公開する。
2020年に石川県に移転予定の工芸館。重要文化財の赤レンガの洋館で、工芸鑑賞ができる最後の夏となる。
今回は「こども工芸館」展の集大成として、「色」「もよう」「質感」「調度」など、子供の目線となって、これまでに取り組んだテーマを再構成。大好評を博した「みんなでつくる工芸図鑑」など、約15年にわたるこれまでの「参加者たちの鑑賞の軌跡」を一挙に公開する。
2020年に石川県に移転予定の工芸館。重要文化財の赤レンガの洋館で、工芸鑑賞ができる最後の夏となる。