EXHIBITIONS
5億年後の生命体
河口洋一郎:beyond AI
CG(コンピュータ・グラフィックス)アートの先駆けとして、1970年代より活躍するアーティスト・河口洋一郎の個展が開催されている。
河口は種子島出身。1976年にCGによるプログラミング造形の研究に着手し、数理アルゴリズムによって導き出した技術手法による独自の作品群で世界的注目を集めた。その後、プロジェクションマッピングやVR/ARに応用されるインタラクティブアート・ジェモーションの研究を進め、指導者としても世界に多数の優秀な人材を送り出した。
ヴェネチア・ビエンナーレ(1995)日本館代表を務めたほか、ロレアル大賞など国際賞のグランプリを多数受賞。2018年には、CGの分野の貢献者からなる組織「Siggraph Academy」に、アジア人で初めて殿堂入りを果たす。国内では、2013年に紫綬褒章を受章した。
深海や宇宙、未来、未知の存在などに対する興味をCGによって構築し、億単位の時間の流れを俯瞰するような強烈なイメージを表現してきた河口。本展では、CG映像を中心に、LED造形、FRPによる立体造形、ドローイングなど、感性と科学技術を融合させた作品で、鑑賞者に多次元を体感させる。
河口は種子島出身。1976年にCGによるプログラミング造形の研究に着手し、数理アルゴリズムによって導き出した技術手法による独自の作品群で世界的注目を集めた。その後、プロジェクションマッピングやVR/ARに応用されるインタラクティブアート・ジェモーションの研究を進め、指導者としても世界に多数の優秀な人材を送り出した。
ヴェネチア・ビエンナーレ(1995)日本館代表を務めたほか、ロレアル大賞など国際賞のグランプリを多数受賞。2018年には、CGの分野の貢献者からなる組織「Siggraph Academy」に、アジア人で初めて殿堂入りを果たす。国内では、2013年に紫綬褒章を受章した。
深海や宇宙、未来、未知の存在などに対する興味をCGによって構築し、億単位の時間の流れを俯瞰するような強烈なイメージを表現してきた河口。本展では、CG映像を中心に、LED造形、FRPによる立体造形、ドローイングなど、感性と科学技術を融合させた作品で、鑑賞者に多次元を体感させる。