EXHIBITIONS

嶋田篤人個展「知る由」

Alt_Medium|06.12 - 06.17

© 嶋田篤人

 嶋田篤人は1989年千葉県生まれの写真家。2011年に東京工芸大学芸術学部写真学科を卒業し、在学時より主に故郷の房総半島を撮影。一貫してモノクロームのオリジナルプリントを発表し、13年にはゼラチンシルバーセッション(GSS)フォトアワードでグランプリを受賞。隔年で開催されるゼラチンシルバーセッションのグループ展に参加するなど、精力的に活動している。

 本展では、嶋田にとって馴染み深い海岸での1日を撮影した作品を展示。これまで撮影地を房総半島にこだわりながらも、被写体や時間、特定の地名といった制約を設けずにきた嶋田が、今回は「同じ海岸に1日いるとどんなものに出会えるのか」という興味から、あえて1日のみの撮影という制約を設けた。

 こうして、自身も海の物語の一部であるという気づきによって生まれた作品には、作家の意識の流れや視線の変化が表現されている。