EXHIBITIONS

平林達也写真展「諏訪へ帰ろう」

2019.06.03 - 06.15

平林達也 原村にある地図にも載っていない神社 © Tatsuya Hirabayashi

 平林達也は1961年東京都生まれの写真家。78年写真評論家の福島辰夫に私淑し、84年東海大学教養学部卒業後に株式会社ドイに入社。現在はフォトグラファーズ・ラボラトリーの代表を務めながら、都市や自然の風景を一貫してモノクロ写真で撮影してきた。

 近年の個展に「霊気満山~高尾山~」(新宿ニコンサロン、2013)、「白い花(Desire is cause of all thing)」(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン、2018)。写真集に、『成長の代価』(写真工業出版社、2009)、『高尾山~霊気満山~』(窓社、2013)、『白い花』(UI出版、2018)がある。
 
 本展は写真評論家・白山眞理の企画によるもの。平林が曾祖父の足跡をたどり、縁にある場所で撮影したカラーとモノクロ作品約20点の展示を予定している。