EXHIBITIONS

清水将吾「Patience Note」

2019.04.14 - 05.12

清水将吾 Patience Note 2019

 清水将吾は1993年北海道札幌市生まれのアーティスト。現在まで一貫して、彫刻を中心とした多様なメディアを使い、都市生活やテクノロジーにまつわる不安や妄想などを、B級のSF的な想像力とユースカルチャーの引用などに基づいて、ユーモアを交えながら表現してきた。

 これまでの主な展覧会に、「NADA Miami」(フロリダ、2018)、「Münster Sculpture Project in Sagamihara -さがみはら野外彫刻展2018-」(鹿沼公園、神奈川、2018)、「Masaya Chiba & Shogo Shimizu」(STAKE HOUSE DOSKOI、東京、2018)などがある。
 
 本展では、2017年頃より「Patience Note」と題してつくり続けている多量のドローイング作品の中から数点を展示。主にノートやメモパッドに詩や絵を組み合わせて書かれた「Patience Note」は、日記または制作へのドローイングという体裁で描かれ、フィクションと事実、妄想と現実が半々に綴られている。