EXHIBITIONS
雲母Kira 平山郁夫とシルクロードのガラス展
いにしえの時代より、ガラスはその自由な造形や鮮やかな色彩、輝きによりあらゆる人々を魅了してきた。香油入れ、酒盃、リュトン、トンボ玉、白瑠璃碗など、それは貴重な交易品、贈答品としてシルクロードを往き交う人々とともに、駱駝の背に揺られ、また帆船に積まれ、西はローマやエジプト、シリア、東は西安、慶州、そして奈良の正倉院へと運ばれていった。
このシルクロードの精華ともいうべきガラスの名品約350点を、古代メソポタミアからイスラム時代まで約 3000年におよぶガラスの歴史と、その驚くべき超絶技法とともに紹介。また、このガラスコレクションを収集した日本画家、平山郁夫(1930-2009)の絵画約40点も併せて展示する。
このシルクロードの精華ともいうべきガラスの名品約350点を、古代メソポタミアからイスラム時代まで約 3000年におよぶガラスの歴史と、その驚くべき超絶技法とともに紹介。また、このガラスコレクションを収集した日本画家、平山郁夫(1930-2009)の絵画約40点も併せて展示する。