EXHIBITIONS
日中平和友好条約締結40周年記念 特別企画
中国近代絵画の巨匠 斉白石
人物や山水、花鳥など幅広い画題に取り組んだ中国近代水墨画の巨匠・斉白石。若き頃に故郷・湖南省湘潭(しょうたん)での大工仕事で培った、華やかな色彩と簡潔で力強い墨線の画を得意とし、素朴な描写のなかに、かわいらしさとユーモアにあふれた作品を手がけた。晩年に「人民芸術家」の称号を授かり、画業を大成したいっぽうで、独自の造形美を追求した孤高の画家でもあった。
日中平和友好条約の締結40周年の節目に開催される本展では、中国・北京画院が所蔵する、斉白石の名品を一堂に展示。花木から鳥獣、昆虫や山水、神仏、人物を描いた作品、そして書と印まで、多様な展開を紹介する。
北京画院は1957年に成立した、中国でもっとも古く、大規模な美術アカデミーのひとつで、初代名誉院長に斉白石を迎え、その名品を多く所蔵することでも知られている。
日中平和友好条約の締結40周年の節目に開催される本展では、中国・北京画院が所蔵する、斉白石の名品を一堂に展示。花木から鳥獣、昆虫や山水、神仏、人物を描いた作品、そして書と印まで、多様な展開を紹介する。
北京画院は1957年に成立した、中国でもっとも古く、大規模な美術アカデミーのひとつで、初代名誉院長に斉白石を迎え、その名品を多く所蔵することでも知られている。