EXHIBITIONS
志賀理江子
ヒューマン・スプリング
独自のフィールドワークをもとに制作する作品群で、国際的に注目される写真家・志賀理江子。2008年より宮城県に在住し、11年東日本大震災で被災しながらも活動を続けてきた。東日本大震災で多くの人々の命が奪われる瞬間を目前にした壮絶な体験は作家の心に深く刻まれ、湧き出る衝迫を写真を通して表現している。
本展では、現在を生きる人たちの心身の衝動と反動などに焦点を当て、日本各地の様々な年代、職業の人々とともに協働し制作した新作を、等身大を超えるスケールの写真インスタレーションで構成。日本の大きな転換期に、精神の極限を見つめ、現代の社会と個人、自然と人類の関わりを編み直し、生が解放される場となることを目指す。
本展では、現在を生きる人たちの心身の衝動と反動などに焦点を当て、日本各地の様々な年代、職業の人々とともに協働し制作した新作を、等身大を超えるスケールの写真インスタレーションで構成。日本の大きな転換期に、精神の極限を見つめ、現代の社会と個人、自然と人類の関わりを編み直し、生が解放される場となることを目指す。