EXHIBITIONS
竹本博文展「PEOPLE OF THE 18TH CENTURY」
近世日本を代表する芸術家・喜多川歌麿の浮世絵をモチーフに、作品を展開するアーティスト・竹本博文の個展が開催される。
竹本は1966年生まれ、88年大阪芸術大学美術学科卒業。近年の個展に、「蛇殺し」(ギャラリー山口、東京、2002)、「みんな死んでいる・東京」(ゆう画廊、東京、2018)、グループ展に「Tokyo Tatami Space Exhibition」(折元立身宅、2000)などがある。
明治時代に、「近代」という概念とともに西洋から輸入された「芸術」を考察する竹本。西洋と日本の二項対立ではなく、キャンバス、ペインティング、具象絵画といった伝統的なメディアを積極的に使用することで、近代主義的な進歩主義から脱却し、美や崇高とともに普遍性の獲得を模索している。
本展タイトルはその試みを表す「PEOPLE OF THE 18TH CENTURY」。歌麿の木版画を、立体感のあるアクリル画に描いた「みんな死んでいる」を含む80数点を展示する。
竹本は1966年生まれ、88年大阪芸術大学美術学科卒業。近年の個展に、「蛇殺し」(ギャラリー山口、東京、2002)、「みんな死んでいる・東京」(ゆう画廊、東京、2018)、グループ展に「Tokyo Tatami Space Exhibition」(折元立身宅、2000)などがある。
明治時代に、「近代」という概念とともに西洋から輸入された「芸術」を考察する竹本。西洋と日本の二項対立ではなく、キャンバス、ペインティング、具象絵画といった伝統的なメディアを積極的に使用することで、近代主義的な進歩主義から脱却し、美や崇高とともに普遍性の獲得を模索している。
本展タイトルはその試みを表す「PEOPLE OF THE 18TH CENTURY」。歌麿の木版画を、立体感のあるアクリル画に描いた「みんな死んでいる」を含む80数点を展示する。