EXHIBITIONS
はじめての古美術鑑賞 -紙の装飾-
「日本の古美術はなんとなく敷居が高い」という声に応え美術館が企画する「はじめての古美術鑑賞」シリーズ。2回目の今年は、「読めない」という理由から敬遠されがちな書の作品にアプローチする一つの方法として、書を書くための紙、すなわち料紙(りょうし)の装飾に注目する。
本展が、書の作品に親しく接する機会となり、さらにはより深い古美術鑑賞への足がかりとなることを願い、華麗な色や金銀あるいは雲母(きら)によるさまざまな装飾技法を、美術館コレクションの作品を中心にやさしく解説。また、絵画に取り込まれた例も紹介する。
本展が、書の作品に親しく接する機会となり、さらにはより深い古美術鑑賞への足がかりとなることを願い、華麗な色や金銀あるいは雲母(きら)によるさまざまな装飾技法を、美術館コレクションの作品を中心にやさしく解説。また、絵画に取り込まれた例も紹介する。