EXHIBITIONS
横溝美由紀「crossing points - red cage」
時空間と光を重視した、大型インスタレーションを手がけてきた横溝美由紀。1994年に多摩美術大学彫刻科を卒業後、埼玉県立近代美術館、東京都現代美術館、川村記念美術館をはじめ、国際交流基金の世界巡回企画「未来への回路ー日本の新世代アーティスト」など国内外で数多くの作品を発表してきた。
本展では、近年精力的に取り組むキャンバス作品《line》の基礎となるインスタレーション《red cage》を日本で初公開。2003年に台北國際藝術村(台湾)に招待された際に制作された同作は、赤い液体を満たした透明チューブを空間全体にめぐらせ、ミニマルで緊張感のある小屋を創出した。
《red cage》とともに新作《line》をあわせて展示することで、初期のサイトスペシフィックなインスタレーションから、近年の自由度の高いキャンバスへとつながる作家の意思が見てとれる貴重な機会となる。
本展では、近年精力的に取り組むキャンバス作品《line》の基礎となるインスタレーション《red cage》を日本で初公開。2003年に台北國際藝術村(台湾)に招待された際に制作された同作は、赤い液体を満たした透明チューブを空間全体にめぐらせ、ミニマルで緊張感のある小屋を創出した。
《red cage》とともに新作《line》をあわせて展示することで、初期のサイトスペシフィックなインスタレーションから、近年の自由度の高いキャンバスへとつながる作家の意思が見てとれる貴重な機会となる。