EXHIBITIONS
秋吉風人「We meet only to part」
制作過程の可視化や偶発性の導入、多様な技法の混合などによって、絵画を考察してきた秋吉風人(あきよし・ふうと)の個展が開催される。
秋吉は1977年大阪府生まれ、名古屋芸術大学大学院美術研究科修了。2011年より文化庁新進芸術家海外研修制度にてベルリンに滞在、18年に帰国。現在は名古屋市にて制作を行う。主な展覧会に、「視覚芸術百態-19のテーマによる196の作品」(国立国際美術館、2018)、「19th DOMANI・明日展」(国立新美術館、2016)、「if nothing else」(NON Berlin、ベルリン、2016)、「さわらないでくたさい!? (常設特別展)」(豊田市美術館、2013)、あいちトリエンナーレ(2011)など。
本展では、2枚つなぎのキャンバスに描いて分解し、それらを別のキャンバスとつなぎあわせて完成させた新シリーズを発表。社会における人間存在のメタファーともとれる要素を含み、個人と個人、個人と社会の関係性を映し出すかのような本シリーズは、7年間を過ごしたベルリンの多国籍社会での秋吉の個人的な体験をも暗示し、作家が新たなステージへ踏み出したことを感じさせるだろう。
秋吉は1977年大阪府生まれ、名古屋芸術大学大学院美術研究科修了。2011年より文化庁新進芸術家海外研修制度にてベルリンに滞在、18年に帰国。現在は名古屋市にて制作を行う。主な展覧会に、「視覚芸術百態-19のテーマによる196の作品」(国立国際美術館、2018)、「19th DOMANI・明日展」(国立新美術館、2016)、「if nothing else」(NON Berlin、ベルリン、2016)、「さわらないでくたさい!? (常設特別展)」(豊田市美術館、2013)、あいちトリエンナーレ(2011)など。
本展では、2枚つなぎのキャンバスに描いて分解し、それらを別のキャンバスとつなぎあわせて完成させた新シリーズを発表。社会における人間存在のメタファーともとれる要素を含み、個人と個人、個人と社会の関係性を映し出すかのような本シリーズは、7年間を過ごしたベルリンの多国籍社会での秋吉の個人的な体験をも暗示し、作家が新たなステージへ踏み出したことを感じさせるだろう。