EXHIBITIONS
2018 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
イタリアの古都ボローニャで1964年から続く、児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」。版権を売買するだけでなく、児童書の新たなプロジェクトを生み出す場として、期間中には世界各地から1000以上の出版社が出展し賑わう。
このブックフェアに伴い行われる「ボローニャ国際絵本原画展」は、現在では世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして成長。その魅力は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られる点にある。
52回目となる今年は、約70ヵ国から3000を超える応募が集まり、25ヵ国77組が入選。国籍の異なる5人の審査員は毎回入れ替わり、応募作品は有名作家の作品も新人の作品も同じテーブルに並べられて審査されるため、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、入選をきっかけに多くの絵本作家が誕生している。
板橋区立美術館は81年より継続して本コンテストの入選作品を紹介する「ボローニャ国際絵本原画展」を開催。38回目を迎える本年は改修工事に伴う休館期間のため、東武東上線・成増駅前の区立成増アートギャラリーに場所を移して催される。(なお、会場の規模に合わせたセレクト展示となるため、入選作品の展示は一部となる。)
このブックフェアに伴い行われる「ボローニャ国際絵本原画展」は、現在では世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして成長。その魅力は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られる点にある。
52回目となる今年は、約70ヵ国から3000を超える応募が集まり、25ヵ国77組が入選。国籍の異なる5人の審査員は毎回入れ替わり、応募作品は有名作家の作品も新人の作品も同じテーブルに並べられて審査されるため、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、入選をきっかけに多くの絵本作家が誕生している。
板橋区立美術館は81年より継続して本コンテストの入選作品を紹介する「ボローニャ国際絵本原画展」を開催。38回目を迎える本年は改修工事に伴う休館期間のため、東武東上線・成増駅前の区立成増アートギャラリーに場所を移して催される。(なお、会場の規模に合わせたセレクト展示となるため、入選作品の展示は一部となる。)