EXHIBITIONS
国立映画アーカイブ開館記念
没後20年 旅する黒澤明
槙田寿文ポスター・コレクション
1952年に設置された国立近代美術館の映画事業(フィルム・ライブラリー)に始まり、東京国立近代美術館フィルムセンターの活動を経て、2018年に設立された「国立映画アーカイブ」は日本で唯一の国立映画専門機関。開館記念となる展覧会では、黒澤明の映画に焦点を当てる。
1951年ヴェネチア国際映画祭で『羅生門』で金獅子賞を受賞して以来、「クロサワ」の名は世界の映画界を席巻。黒澤の逝去から20年を経たいまも変わらず、日本映画の高い芸術性を示すシンボルとして評価されている。
本展では、黒澤明研究家・槙田寿文のコレクションから、世界30か国の映画ポスター84点を中心に、海外との関わりを示す資料を展示。各国のデザイナーや画家たちの、作品の力感に沿った筆致や大胆で前衛的な解釈を紹介しながら、黒澤映画の卓越した国際性に迫る。
1951年ヴェネチア国際映画祭で『羅生門』で金獅子賞を受賞して以来、「クロサワ」の名は世界の映画界を席巻。黒澤の逝去から20年を経たいまも変わらず、日本映画の高い芸術性を示すシンボルとして評価されている。
本展では、黒澤明研究家・槙田寿文のコレクションから、世界30か国の映画ポスター84点を中心に、海外との関わりを示す資料を展示。各国のデザイナーや画家たちの、作品の力感に沿った筆致や大胆で前衛的な解釈を紹介しながら、黒澤映画の卓越した国際性に迫る。