EXHIBITIONS

道又蒼彩 個展「Nudge」

2026.09.18 - 10.04
 東京・江戸川橋のaaploitで、道又蒼彩による個展「Nudge」が開催される。会期は9月18日〜10月4日。

 道又は2000年北海道生まれ。25年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了。木版画という表現手法を用いながら、社会構造のなかにおける個人の位置づけや選択の在り方を探求する。主な個展に「relief」(札幌芸術の森美術館、北海道、2025)、「community of」(aaploit、東京、2025)など。アーツ前橋に作品が収蔵されている。

 本展タイトルの「ナッジ(nudge)」とは、肘で軽く突くことを意味し、行動経済学等において選択の自由を奪わないまま望ましい行動へ導く仕組みを指す。道又はこれまで生田武志の論考などにみられる「カフカの階段」を参照しながら制作を行ってきた。会場では、大人が子供の背中や肩に手を添える場面を描いた連作などを展示。促す行為の両義性や、社会構造のなかでの位置と選択について問いかける。