バグスクール2025：モーメント・スケープ

　BUGで「バグスクール2025：モーメント・スケープ」が開催される。

　本企画は、インディペンデント・キュレーターの池田佳穂をゲストキュレーターに迎え、Aokid、芦川瑞季、KANOKO TAKAYA、坂本森海、タツルハタヤマ、八木恵梨、𠮷田勝信の7名を紹介する。小展示と多様なプログラムを実施し、アートセンターの可能性を開く継続的な取り組みとして、アーティストの思考や作品に触れる機会を創出する場を目指している。

　第3回となる本プロジェクトでは「アーティスト・作品・鑑賞者」の関係を重視し、鑑賞体験や参加型プログラムを通じて多層的な関わりを育む。タイトルは「瞬間（Moment）」と「風景（Scape）」を組みあわせた語であり、制作のヒントとして「Pile of Moment（積みかさなる瞬間）」「Catch Moment（とらえる瞬間）」の2つのキーワードをアーティストと共有する。

　「バグスクール」はグループ展と参加型プログラムを組みあわせたアートプロジェクトだ。会場にはラーニングスペースを設け、参加型プログラムの会場となるほか、出展アーティストの推薦書籍の閲覧が可能である。