EXHIBITIONS
KAWAII未来
写真家のHIROMIXと、ファッションデザイナーのNukemeによる2人展が開催される。
HIROMIXは1976年東京都出身。1995年に10代でデビューし、女性アーティストがオートマチックコンパクトカメラで撮影したスナップショットアートはいままでに誰も見たことがない表現として、世界中で話題となった。その後、「ガーリーフォト」「カワイイカルチャー」の先駆けとなり、東京のポップカルチャーを世に広める一役を担った。半径5メートルの範囲で遭遇した幸福や憂鬱、陽気で明るく輝く日常、セルフポートレイトを自然に撮影し、その美的感覚と純粋性が高く評価されている。
いっぽう、Nukemeは洋服を根本的なメディアでありコミュニケーションツールであるととらえ、他分野の作家との共同制作を積極的に行ってきた。詩人の辺口芳典の散文を刺繍した「ヌケメ帽」シリーズで知られ、「日本語の詩を帽子の上で発表する」というコンセプトで作品を発表。2012年には、デジタルデータのエラーであるグリッチを物質として洋服に定着させた「グリッチ刺繍」で第16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選出された。また、様々なコレクティブに参加しており、Okay, IDPW, gokinjo-monozukuri.org, NukemeBandなど、多岐にわたって活動している。
本展では、HIROMIXによる「GIRLY ART PAINTING」と立体作品のほか、Nukemeによる立体作品などを展示。会場での作品の写真撮影も可能となっている。
HIROMIXは1976年東京都出身。1995年に10代でデビューし、女性アーティストがオートマチックコンパクトカメラで撮影したスナップショットアートはいままでに誰も見たことがない表現として、世界中で話題となった。その後、「ガーリーフォト」「カワイイカルチャー」の先駆けとなり、東京のポップカルチャーを世に広める一役を担った。半径5メートルの範囲で遭遇した幸福や憂鬱、陽気で明るく輝く日常、セルフポートレイトを自然に撮影し、その美的感覚と純粋性が高く評価されている。
いっぽう、Nukemeは洋服を根本的なメディアでありコミュニケーションツールであるととらえ、他分野の作家との共同制作を積極的に行ってきた。詩人の辺口芳典の散文を刺繍した「ヌケメ帽」シリーズで知られ、「日本語の詩を帽子の上で発表する」というコンセプトで作品を発表。2012年には、デジタルデータのエラーであるグリッチを物質として洋服に定着させた「グリッチ刺繍」で第16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選出された。また、様々なコレクティブに参加しており、Okay, IDPW, gokinjo-monozukuri.org, NukemeBandなど、多岐にわたって活動している。
本展では、HIROMIXによる「GIRLY ART PAINTING」と立体作品のほか、Nukemeによる立体作品などを展示。会場での作品の写真撮影も可能となっている。