EXHIBITIONS
稲垣智子
デカルコマニー
映像インスタレーションを主に制作する稲垣智子。現代社会に生きるひとりの女性の視点から、日常に定着した制度や慣習に潜む様々な矛盾、不条理性を浮き彫りにしようと試みてきた。
本展では、これまで稲垣が制作してきた映像、写真、ドローイングなどの作品をベースに様々なメディアを行使し、デカルコマニー(転写法)、左右対称、または左右対称に見えるもの、鏡の反映の効果も用いた作品と映像インスタレーションを発表。意識と無意識、身体、双子、女性のイメージを展開し、断片の集積から観客のなかに物語をつくり出す。
本展では、これまで稲垣が制作してきた映像、写真、ドローイングなどの作品をベースに様々なメディアを行使し、デカルコマニー(転写法)、左右対称、または左右対称に見えるもの、鏡の反映の効果も用いた作品と映像インスタレーションを発表。意識と無意識、身体、双子、女性のイメージを展開し、断片の集積から観客のなかに物語をつくり出す。