EXHIBITIONS
横湯久美展
時間 家の中で 家の外で
「死者の声は本当にもう聴けないのか、生き残った者は死者や過去とどのようにつき合うのか」といった問いを写真とテキストで探ってきたアーティスト、横湯久美。1914年生まれの祖母の人生に寄り添い、制作を続けてきた。
横湯は1966年千葉県生まれ。東京藝術大学美術研究科油画専攻修士課程修了後、The Slade School of Fine Art大学院彫刻家修了を経て、現在、横浜美術大学准教授を務める。近年の展覧会に、「その時のしるし/There Once Was」(photographers' gallery、2013)、「POST3.11祭、炎上、沈黙、そして…」(東京都美術館、2014)など。王立軍事博物館リーズ現代美術館(イギリス)、サンフランシスコ近代美術館(アメリカ)他にて作品が所蔵されている。
本展では、第一次世界大戦の年に生まれ、第二次世界大戦を弾圧のもとで生き残った祖母による話を、怖さと残酷さのある20世紀の民話的「戦争と美術」として作品化し、展示。100年前にヨーロッパで始まった第一次世界大戦について、ポケットのホチキスを手がかりに探り、見えているようで見えてこない「時の行方」を見つめる。
横湯は1966年千葉県生まれ。東京藝術大学美術研究科油画専攻修士課程修了後、The Slade School of Fine Art大学院彫刻家修了を経て、現在、横浜美術大学准教授を務める。近年の展覧会に、「その時のしるし/There Once Was」(photographers' gallery、2013)、「POST3.11祭、炎上、沈黙、そして…」(東京都美術館、2014)など。王立軍事博物館リーズ現代美術館(イギリス)、サンフランシスコ近代美術館(アメリカ)他にて作品が所蔵されている。
本展では、第一次世界大戦の年に生まれ、第二次世界大戦を弾圧のもとで生き残った祖母による話を、怖さと残酷さのある20世紀の民話的「戦争と美術」として作品化し、展示。100年前にヨーロッパで始まった第一次世界大戦について、ポケットのホチキスを手がかりに探り、見えているようで見えてこない「時の行方」を見つめる。





