EXHIBITIONS
磯⾕博史 「今⽇と、持続」
ARTROで、磯⾕博史による個展 「今⽇と、持続」が開催されている。
磯⾕博史は1978年東京都生まれ。東京藝術大学建築科を卒業後、同大学大学院先端芸術表現科およびロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、アソシエイトリサーチプログラムで美術を学ぶ。写真、彫刻、ドローイング、それら相互の関わりを通して、事物への認識を再考している。2016〜18年、プロジェクトスペース・statements 共同ディレクター。
「時間」は、近代以降もっとも合理化と標準化の進んだ概念のひとつであるとされる。⽇本の近代史の始まりである明治期の蔵を改装した同廊で開催される 「今⽇と、持続」と題された本展で、磯⾕は歴史ある京都の静謐で親密な時空間に呼応するように作品を設え、時間についての多様な解釈を再考する。
出展作品は、5000年前の⼟器の破⽚を再利⽤し、素材の持つ時間軸を再配置する陶芸作品や、過去しか撮影できない写真というメディアを現在につなげる試みなど3シリーズにわたる。なお、本展のすべての作品が京都で初公開のものとなっている。
磯⾕博史は1978年東京都生まれ。東京藝術大学建築科を卒業後、同大学大学院先端芸術表現科およびロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、アソシエイトリサーチプログラムで美術を学ぶ。写真、彫刻、ドローイング、それら相互の関わりを通して、事物への認識を再考している。2016〜18年、プロジェクトスペース・statements 共同ディレクター。
「時間」は、近代以降もっとも合理化と標準化の進んだ概念のひとつであるとされる。⽇本の近代史の始まりである明治期の蔵を改装した同廊で開催される 「今⽇と、持続」と題された本展で、磯⾕は歴史ある京都の静謐で親密な時空間に呼応するように作品を設え、時間についての多様な解釈を再考する。
出展作品は、5000年前の⼟器の破⽚を再利⽤し、素材の持つ時間軸を再配置する陶芸作品や、過去しか撮影できない写真というメディアを現在につなげる試みなど3シリーズにわたる。なお、本展のすべての作品が京都で初公開のものとなっている。