EXHIBITIONS
瀬田哲司「めだるにはおもてとうらがある」
GALLERY TAGA 2で瀬田哲司の個展「めだるにはおもてとうらがある」が開催されている。
瀬田は1960年愛知県生まれ。88年に東京藝術大学大学院美術研究科鋳金専攻を修了し、現在は名古屋芸術大学芸術学部芸術学科准教授として教鞭をとる。日本藝術メダル協会理事、FIDEM(Fédération Internationale de la Médaille dʼ Art/国際美術メダル連盟)会員、BAMS(British Art Med al Society)会員として活動している。
瀬田はメダルを植物でつなぐ二層の立体構造にし、また日常の瞬間を刻印することで日記的にアートメダルを制作する。瀬田は自身の制作について以下のステートメントを発表している。
「いまここにいる私とあの時あそこにいた私は同じ私なのだろうかと思う時がある。(中略)あるとき、メダルには二つの面があることに気がついた。私はそれぞれの面にそれぞれの私を記してみた。もしかしたら複数の私は存在し、無数の私の集合体こそが私なのかもしれない」。
本展では、瀬田の代表的な作品を一堂に紹介する。
瀬田は1960年愛知県生まれ。88年に東京藝術大学大学院美術研究科鋳金専攻を修了し、現在は名古屋芸術大学芸術学部芸術学科准教授として教鞭をとる。日本藝術メダル協会理事、FIDEM(Fédération Internationale de la Médaille dʼ Art/国際美術メダル連盟)会員、BAMS(British Art Med al Society)会員として活動している。
瀬田はメダルを植物でつなぐ二層の立体構造にし、また日常の瞬間を刻印することで日記的にアートメダルを制作する。瀬田は自身の制作について以下のステートメントを発表している。
「いまここにいる私とあの時あそこにいた私は同じ私なのだろうかと思う時がある。(中略)あるとき、メダルには二つの面があることに気がついた。私はそれぞれの面にそれぞれの私を記してみた。もしかしたら複数の私は存在し、無数の私の集合体こそが私なのかもしれない」。
本展では、瀬田の代表的な作品を一堂に紹介する。