淺井真至 個展

　Art Center Ongoingは淺井真至の個展を開催する。会場では、淺井裕介と淺井真至の兄弟による共作《破裂と炸裂》が初公開されるという。

　淺井真至は1987年東京生まれ。2006年に横浜市立横浜総合高校卒業後、神奈川県の鉄工場に就職。以来、鉄板をひたすら加工し、2008年より本格的に制作活動をはじめる。

　淺井裕介は1981年東京都生まれ。土、水、埃、小麦粉、テープ、ペンなど身近な素材を用い、旅のチケットやコースターの裏に描かれたドローイングから巨大壁画まで、様々なスケールで奔放に絵を描き続けている。これまで、「瀬戸内国際芸術祭」（2013〜2019）、「越後妻有アートトリエンナーレ 2015」、「ウォールアートフェスティバル」（インド・猪苗代、2010〜2019）など、国内外のアートプロジェクトや展示に多数参加。

　なお、会期中の6月15〜18日と6月28〜7月2日には、遠藤一郎のカッパ師匠による「カッパ茶屋」が開催される。こちらもあわせてチェックしたい。