Frank Spidale 「Riverside Paintings」

　ヒロマート・ギャラリーでは、Frank Spidale（フランク・スピダリ）の日本初となる個展「Riverside Paintings」が開催される。

　スピダリはシカゴを拠点に活動するアーティスト。Art Institute of ChicagoでBFAを取得し、American University D.C.でMFAを取得。2012年のModern Painters「the 100 artists to watch」でも取り上げれられるなど注目されている。スピダリは20年にわたり、ニューヨーク市のセントラルパークを設計したランドスケープアーキテクトのフレデリック・ロー・オルムステッドによって1869年に開発された村、リバーサイドを主題に作品を制作してきた。
　
　本展では、彼の関心深いリバーサイドに流れるデスプレーンズ川と曲がりくねった道で見つけた様々な眺めに重点を置き、大きなカエデやオークの木といった直接観察のモチーフから手入れの行き届いた芝生や低木郊外型住宅を描写した作品が展示される。