EXHIBITIONS

Mabel Poblet WANDERING 2022 Artwork photo courtesy of Alejandro Gonzales

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」が、京都文化博物館 別館や二条城など、京都市内各所にて開催される。

 京都を舞台に開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、国内外の重要作家の写真作品を紹介する日本でも数少ない国際的な写真祭。歴史的建造物やモダンな近現代建築など、京都ならではの特別感あふれる空間に貴重な写真作品の数々が集結する。

 2023年は「BORDER」をテーマに、難民問題、ファッション、ウクライナ、ティーンエイジャーなど多彩な視点で15のプログラムを展開。

 参加アーティストは、マベル・ポブレット、高木由利子、ボリス・ミハイロフ、ジョアナ・シュマリ、山内悠、セザール・デズフリ、松村和彦、ココ・カピタン、山田学、デニス・モリス、パオロ・ウッズ&アルノー・ロベール、ロジャー・エーベルハルト、石内都、頭山ゆう紀、世界報道写真展、インマ・バレッロ。

 また、今回初めての音楽フェスティバル「KYOTOPHONIE」も同時期に開催される。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の共同創設者/共同代表であるルシール・レイボーズと仲西祐介が、「KYOTOGRAPHIE」の精神に基づき、新たに立ち上げたミュージックフェスティバルとなる。

 日程は春開催の2023年4月15日から5月14日の各週末とゴールデンウィーク、そして秋開催の2023年10月7日、8日、9日が予定されている。詳しくは公式ホームページを確認してほしい。