EXHIBITIONS
中辻悦子 起・承・転・転
BBプラザ美術館では、中辻悦子の個展「起・承・転・転」が開催されている。
1937年生まれの中辻は20代の頃より、自身の創作姿勢の象徴としての「目」や「ひとのかたち」を、絵画、版画、立体、絵本、インスタレーション、デザインなどにより、たゆまず表現し続けてきた。
生涯の伴侶である元永定正(1922〜2011)を通して早くから「具体美術協会」の創作精神にふれ、互いが共鳴するように活動するなかで、中辻は美術家、デザイナー、画家の妻、母として、つねに自然体でありながら強い信念を持ち、自分だけの表現を追求。そこから生み出された中辻の作品は、研ぎ澄まされたシンプルさと普遍性をたたえ、見る者が社会の一員であることで抱える矛盾を受容し、内観する時間を与える。
本展では、表現の起点となる1960年代の絵画作品から最新作のインスタレーションまでを一堂に展示。初期のグラフィックデザインや舞台美術などの初公開資料とともに紹介する。
1937年生まれの中辻は20代の頃より、自身の創作姿勢の象徴としての「目」や「ひとのかたち」を、絵画、版画、立体、絵本、インスタレーション、デザインなどにより、たゆまず表現し続けてきた。
生涯の伴侶である元永定正(1922〜2011)を通して早くから「具体美術協会」の創作精神にふれ、互いが共鳴するように活動するなかで、中辻は美術家、デザイナー、画家の妻、母として、つねに自然体でありながら強い信念を持ち、自分だけの表現を追求。そこから生み出された中辻の作品は、研ぎ澄まされたシンプルさと普遍性をたたえ、見る者が社会の一員であることで抱える矛盾を受容し、内観する時間を与える。
本展では、表現の起点となる1960年代の絵画作品から最新作のインスタレーションまでを一堂に展示。初期のグラフィックデザインや舞台美術などの初公開資料とともに紹介する。