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EXHIBITIONS

試展-白州模写 「アートキャンプ白州」とは何だったのか

2022.10.29 - 2023.01.15

キービジュアル

 市原湖畔美術館は、ダンサー・田中泯の特別協力のもと、名和晃平をゲストキュレーターに迎えた展覧会「試展―白州模写<アートキャンプ白州>とは何だったのか」を開催する。

 1985年より山梨県白州に移り住み、「身体気象農場」を開き農業を始めたダンサーの田中泯。その呼びかけのもと、88年にスタートした「白州・夏・フェスティバル」は、「アートキャンプ白州」(1993〜99)、「ダンス白州」(2001〜09)へと展開された。

 白州には多くの若いボランティアが関わり、そこから第一線で活躍する数々のアーティスト、建築家、クリエーター、プロデューサーが輩出された。現在、国内外で活躍する名和晃平もそのひとりであり、その縁で、本展覧会のキュレーターを手がけることとなった。

 本展は、いまも伝説のように語られる、白州における取り組みを明らかにするもの。写真・映像を含むアーカイブ展示、アーティストたちのトリビュート作品、出版などを通して、その経験と現代における可能性を照射する。

 出展作家は、榎倉康二、遠藤利克、剣持和夫、高山登、原口典之、名和晃平、藤崎了一(特別出展)、藤元明(特別出展)。