EXHIBITIONS
杉浦邦恵
PURPLEでは、ニューヨーク在住のアーティスト・杉浦邦恵による個展が開催される。
杉浦は1942年愛知県名古屋市生まれ。シカゴ美術館附属美術大学学士課程修了。1967年から現在まで、ニューヨークを拠点に活動。美術大学への入学を機に単身渡米し、写真家ケネス・ジョセフソンらのもとで写真作品の制作を始める。アクリル絵具とキャンバスを取り入れた作品や、身近な植物や生物をフォトグラムの手法で写し出す作品など、実験的な手法を用いた独自の作品を発表。ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、ボストン美術館、東京都写真美術館など国内外を問わず多くの美術館に作品が収蔵されている。
本展では、PURPLEのギャラリースペースにて、杉浦と多くの著名な作家たちとのコラボレーションにより生まれた「アーティスト」シリーズを展示。いっぽうブックスペースではこれまでの杉浦の作品を象徴するオリジナルユニーク作品を紹介する。
「アーティスト」シリーズは90年代から様々な作家をスタジオに迎え、ときには杉浦自らが赴き、フォトグラムの手法を用いてかれらの影をとらえた作品だ。草間彌生、青木淳、田中敦子、金山明ら、それぞれの作家を表すものや仕草が影として作品に残っている。
あわせて会場では、批評家・竹内万里子のイタンビューと執筆により、杉浦の活動をたどったカタログ『杉浦邦恵<痕跡と足跡 Index and Footprints>』(株式会社ART OFFICE OZASA)を取り扱うほか、同時期に東京・京都の3ヶ所で杉浦の個展が開催される。
杉浦は1942年愛知県名古屋市生まれ。シカゴ美術館附属美術大学学士課程修了。1967年から現在まで、ニューヨークを拠点に活動。美術大学への入学を機に単身渡米し、写真家ケネス・ジョセフソンらのもとで写真作品の制作を始める。アクリル絵具とキャンバスを取り入れた作品や、身近な植物や生物をフォトグラムの手法で写し出す作品など、実験的な手法を用いた独自の作品を発表。ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、ボストン美術館、東京都写真美術館など国内外を問わず多くの美術館に作品が収蔵されている。
本展では、PURPLEのギャラリースペースにて、杉浦と多くの著名な作家たちとのコラボレーションにより生まれた「アーティスト」シリーズを展示。いっぽうブックスペースではこれまでの杉浦の作品を象徴するオリジナルユニーク作品を紹介する。
「アーティスト」シリーズは90年代から様々な作家をスタジオに迎え、ときには杉浦自らが赴き、フォトグラムの手法を用いてかれらの影をとらえた作品だ。草間彌生、青木淳、田中敦子、金山明ら、それぞれの作家を表すものや仕草が影として作品に残っている。
あわせて会場では、批評家・竹内万里子のイタンビューと執筆により、杉浦の活動をたどったカタログ『杉浦邦恵<痕跡と足跡 Index and Footprints>』(株式会社ART OFFICE OZASA)を取り扱うほか、同時期に東京・京都の3ヶ所で杉浦の個展が開催される。