六本木アートナイトグループ展

　Kaikai Kiki Galleryは、「六本木アートナイト」（9月17日～19日）が3年ぶりに行われることを祝して、所属アーティストとゲストアーティストを招いたグループ展「六本木アートナイト2022」を開催する。

　これまで3度もの開催延期に直面してきた「六本木アートナイト2022」。2020年にコロナ禍が発生した直後の最初の延期、そして緊急事態宣言発令による2度の延期を経て、今回はおよそ3年ぶり、実会場での開催となる。

「六本木アートナイト2022」では、村上隆のキュレーションのもと、『ドラえもん』とアーティスト13名とのコラボレーションバルーンを展示。各作家たちの世界観が色濃く反映された「ドラえもんバルーン」の登場は、本イベントのメインプログラムとして展開される。

　Kaikai Kiki Galleryのグループ展では、「六本木アートナイト2022」で初公開されるバルーンのもとになったマケットを展示。作家自らでペイントしたもの、絵柄をデザインしたものなどオリジナルマケット群は、細部まで描き込まれ、小さくともバルーンとは異なる迫力がある。

　参加アーティストは、Mr.、タカノ綾、青島千穂、MADSAKI、TENGAone、ob、くらやえみ、大谷工作室、村田森、Kasing Lung、T9G、ナカザワショーコ、細川雄太（READYMADE・©SAINT M××××××）、村上隆。

　さらにバルーンマケットに並列して、個人の作品も展示。「六本木アートナイト2022」に参加しているアーティストそれぞれの世界観を楽しめる内容となる。