EXHIBITIONS
中村裕太
柳まつり小柳まつり
関東大震災や第二次世界大戦という混乱を経て屈折した近代化を遂げた銀座の都市空間を、ギャラリー小柳の前身である1852年創業の陶器店・陶舗小柳の歴史をひもとくなかで概観する本展。資生堂をはじめとする銀座の商店建築の変容と、その店頭に並べられた商品がいかに人々の生活を理想的に演出してきたのかを、当時の資料や商品を再構成したインスタレーションとして表現する。
中村裕太は1983年に東京都で生まれ、現在は京都を拠点に活動する若手作家の一人。史実や文化のあり様を作品に落とし込む中村が、本展では自身で収集した陶片、古書、古い写真といった一次資料と、自らの手によってつくり出されたものとで再構成された作品を展示する。
中村裕太は1983年に東京都で生まれ、現在は京都を拠点に活動する若手作家の一人。史実や文化のあり様を作品に落とし込む中村が、本展では自身で収集した陶片、古書、古い写真といった一次資料と、自らの手によってつくり出されたものとで再構成された作品を展示する。


