EXHIBITIONS

感性の遊び場

2022.08.14 - 09.19

キービジュアル=藤田紗衣

石毛健太 FRAKTA#STRELITZIA REGINAE 2022

石場文子 風景b 2021

臼井達也 amazon basics 3,418 2022

長田奈緒 Padded mailers(amazon_spCY0004075) 2021

久保田沙耶 Material Witness 2014 協力=SWAROVSKI GEMS ™️ Photo by YOSHINOBU MOTODA

斉藤思帆 meanwhile 2 2021

鈴木基真 Installation view of “Honest Place,” 2016, Plaza North Gallery
Photo by Ken Kato © Motomasa Suzuki Courtesy of Plaza North Gallery and Takuro Someya Contemporary Art

永井天陽 metaraction#25 O-1 2022 Photo by Yuki Akaba

藤田紗衣 DDD(warp) 2021

 ANB Tokyoでは、「観察 / 所有 / 消費」をキーワードにした美術展「感性の遊び場(Playground for the Senses)」を開催。複製可能な素材・技術を用いて表現する作家や、既製品やデジタルイメージから「もの」の見え方を追求する9名の作家が集結する。

 出展作家は、石毛健太、石場文子、臼井達也、長田奈緒、久保田沙耶、斉藤思帆、鈴木基真、永井天陽、藤田紗衣。本展は、9名の表現活動を紹介するとともに、見る人の日常に想像的な視点をもたらす機会となることを目指す。

 現在、ものやサービスが量産され、DX(デジタルトランスフォーメーション)化が進み、私たちは目に入るものや情報について、それが必要なものか、機能的なものか、あるいは価値あるものか、つねに見極め続けなければならない時代に生きている。本展に参加する作家たちは、身の回りの日用品や視覚情報に着目し、その表面上の役割を剥ぎ取って、新しいものの見方を私たちに示す。